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【セミナー】第2回 開発力セミナー

終了
内容

アジェンダ

第2回開発力セミナー セッション紹介

  • Session1

    ものづくりにおけるソフトウェア開発に対する提言


    株式会社ITID シニアマネージングコンサルタント
    加藤 直子


    ものづくりの世界においてもソフトウェア開発は重要度が日増しに高まっています。今回、ソフトウェア開発力の調査結果に基づき製品開発におけるソフトウェア開発現場の課題を整理、解明しました。そして、CMMIをベースとした課題解決のための方策を提言しました。 その方策は、「現状のプロセス分析・評価」「プロセス開発・改善」「実施者への訓練・定着活動」「プロセスの監視・監査」を繰り返すこと。これらを確実かつ迅速に実施するものです。


    聴講者の感想(抜粋)
    ・自分たちがやろうとしている事の整理、復習が出来た。
    ・物づくりに応用できると思う。
    ・現状とよく一致しており対応案にも興味を感じた。
    ・特別新規のソリューションとはいえないが視点が良い。

  • Session2

    株式会社ニコン 精機カンパニー様 における開発革新事例


    株式会社ニコン精機カンパニー 開発本部開発統括室室長 
    中島 正夫様

    半導体回路の微細化と高集積化を背景に、半導体露光装置(ステッパ)は、ますます高度化しています。それに対応できる開発プロセス構築と体制つくりを目指して行った開発力向上活動「3D-CADの垂直立ち上げと制御ソフトウェア開発への展開」「開発リスクマネジメントの活用」「設計簡素化活動の推進」および、「ものづくりの原点に立ち返った設計風土改革」の取り組みについて紹介していただきました。改革推進者の方から生々しい話が聞けたということで非常に好評でした。中島様ありがとうございました。今後も一層のご活躍を期待いたします。


    聴講者の感想(抜粋)
    ・元気の出るお話でした。
    ・実際の経験を通しての話だったので興味深かった。
    ・具体的に示され説得力があった。
    ・開発者の立場、改革を進める難しさ、メリットを
    良く理解できた。
    ・自社の取り組みたい内容と共通する部分もあり、
    参考になった。

  • Session3

    製品開発リスクにどう対峙するか


    株式会社ITID マネージングコンサルタント
    山田 竜也


    製品開発プロジェクトは創造的な活動の宿命として、予定通りの開発期間、工数で完遂するのが難しいものです。様々なやり方で取り組まれていると思いますが、管理コストに見合った成果を得るには一筋縄ではいきません。ITIDは製品開発プロジェクトを管理するための手法を考案し、各社に導入、支援してまいりました。今回はその手法のポイントをご紹介いたしました。
    通常のガントチャート・日程管理のみの製品開発プロジェクト管理の課題について問題を提示し、製品完成度(リスクの軽減度)と合わせた製品開発プロジェクト管理手法を提案しました。また、先のニコン精機カンパニー様を初めとする多数の適用事例の中から2社の事例を紹介しました。


    聴講者の感想(抜粋)
    ・製品完成度管理、有効な手法と感じた。
    ・管理指標の視点に新たな知見を得た。
    ・リスクマネージメント今後考えてゆきたい。
    ・興味深いが事例の説明が単純化しすぎの感あり。
    (なかなか公開は出来ないと思いますが。)

レポート

2月3日第2回開発力セミナーを開催しました。当日は募集人員一杯の100名を越える参加者を迎えることが出来、各社の開発力向上への関心の高さが伝わってきました。
ITIDは今後も製造業へ価値の高い情報発信を続けていきます。

写真左より
株式会社ITID シニアマネージングコンサルタント/加藤 直子 講師
株式会社ニコン 精機カンパニー 開発本部開発統括室 室長 中島 正夫 講師
株式会社ITID マネージングコンサルタント 山田 竜也 講師

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