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日経テクノロジーオンラインセミナー『実践トレーニング! 進化型すり合わせ開発』 大阪編のご案内

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内容

●開発現場で起きている問題
「各サブシステムは目標を達成したが、組み合わせてみるとシステム目標が未達。結果、手戻りが発生する」。──こんな問題が現場で起きていませんか?

システム全体目標をサブシステム目標に割り付けられず、各サブシステムが大まかな目標を設定して開発が進んでしまうことが、主な原因です。また、異分野技術間(メカ、ソフト等)のミス・コミュニケーションが、この問題に拍車をかけています。以前より短期間で複雑な開発が求められる中で、日本の企業が得意とする従来の「すり合わせ」では、カバーし切れなくなっているのです。

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製品開発の現場でよく見かける、設計の手戻り



●この問題を解決するために
日本の企業がこれまで得意としてきた「すり合わせ開発」を適用する差別化領域を見極め、人に依存したものから、より体系的かつ効率的に進めるすり合わせ開発へと進化させることが必要です。これらにより、諸外国企業の追随を許さない技術品質と開発スピードの両立へ、実現を目指します。そのためには、これを実践できる設計者の育成が急務となります。

開発の進め方に疑問や限界を感じている設計開発者にとって、現状打破の一助になれば幸いです。設計開発者の能力向上やキャリア形成のために、開発部署間のコミュニケーション効果、開発の期間短縮のために、ぜひご活用ください。

アジェンダ

[受講対象]
すり合わせ要素の強い、複数分野にまたがる製品を扱う設計開発者
[本プログラムの特徴]
●自動車業界をはじめとした開発現場での豊富なコンサルティング経験に加え、「システムズ・エンジニアリング※の理論を取り入れつつ、体系化した開発の進め方=進化型すり合わせ開発」の基本を学びます。
●日経テクノロジーオンラインの好評連載「実践! 進化型すり合わせ開発」 でも紹介している内容について、実務での活用に着手できるところまでを演習を通じてトレーニングし、以下を身に付けます。
•複雑なシステムの開発を進めるための基本的な考え方(段階的詳細化、全体俯瞰)
•機能設計、実現手段検討の進め方(技術ばらし、機能フロー図、差別化領域を考えるマトリクス、他)
•技術課題出しの進め方(SSM理論、FMEA)

※システムズ・エンジニアリングとは:
システムを成功裏に実現させることができる、複数の専門分野にまたがるアプローチおよび手段。システムズ・エンジニアリングでは、開発サイクルの初期段階で顧客ニーズを明確化し、機能要求を定義し、関連する問題をすべて考慮しながら、設計のための総合(Syntheisis)とシステムの妥当性確認を進める(INCOSE:システムズエンジニアリング国際評議会より引用)。

プログラム詳細

  • 1日目
    5月28日(水)
     10:00-18:00

    進化型すり合わせ開発とは
    近年の開発環境の変化とその結果生じている複雑なシステムの開発現場における問題について、事例を交えながら共有します。問題を解決するために、従来のすり合わせ開発をどのように進化させるかについて、独自の方法論である「技術ばらし」の全体像を理解します。
    ・開発環境の変化、現場で起きている問題
    ・従来のすり合わせ開発と進化型すり合わせ開発
    ・複数分野にまたがるシステム開発を進めるアプローチ
    (段階的詳細化、全体俯瞰)
    要求整理、機能の明確化
    開発上流での要求整理が不十分だったことに気がつかず、作ってから大規模な手戻りを生む、市場に出してからニーズを充足していなかったことに気付く、といった問題が散見されます。また、従来製品の構造を盲目的に流用してしまうがゆえに、最適案を考えるきっかけの見落としや無駄な評価の増加が生じていることも大きな問題です。このような問題を解決するための要求整理、機能明確化の考え方・方法論について、事例・演習を交えながら解説します。
    ・要求整理の必要性、ライフサイクルやユースケースを考慮した要求整理
    ・機能フロー図などを活用し原理原則に基づいて機能を明確化
    ・演習

  • 2日目
    5月29日(木)
     10:00-18:00

    機能の実現手段検討
    コスト・納期制約を満たしつつ、競争力のある製品を創り出すためには、限られたリソースを集中投入すべき技術領域を見極めることが大事です。また、開発後半での大きな手戻りを防ぐには、致命傷を把握した上で適切に実現手段を選択しておく必要があります。ここでは、その考え方・方法論について、事例・演習を交えながら解説します。
    ・市場性、自社優位性評価による差別化領域の見極め
    ・要求・機能の検討結果を踏まえた、具体的な実現手段の割付けと星取表による選定
    ・演習
    技術課題の抽出
    システム構成を決定し、各サブシステム、部品の設計を進めていく段階においては、外乱などのストレスを考慮したロバスト性を高める設計が求められます。ここではロバスト性を高め、開発段階で不具合を未然に防止するための考え方、方法論を事例・演習を交えながら学びます。
    ・心配点、要因を抽出する(SSM理論、FMEA)
    ・対策の検討
    ・演習
    まとめ
    ・全体総括、質疑応答

  • 講師紹介:

    寺村 良寛 (てらむら よしひろ)iTiDコンサルティング マネージングコンサルタント
    矢吹 豪佑 (やぶき ごうすけ)iTiDコンサルティング マネージングコンサルタント

日時 2014年5月28日(水)~29日(木)   各日10:00~18:00(開場09:30)予定
※一日目の終了後、懇親会(約1時間、自由参加)を予定しています。
会場 堂島アクシスビル 8Fセミナールーム(大阪・北区渡辺橋)
参加費 価格: 117,000円 
●5/9(金)までのお申し込みには、早期割引価格が適用されます。
早期割引価格: 99,000円
■価格には、「日経エレクトロニクス(半年13冊)」または「日経ものづくり(最新号1冊+1年12冊)」の購読が含まれます。
主催 主催: 日経テクノロジーオンライン
※日経テクノロジーオンラインは日経BP社様が運営する製造業/ハイテク産業に携わる技術者・研究者・製品企画者などの方々に向けた総合技術情報サイトです。
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