用語集glossary

モンテカルロ法

乱数を用いて試行を繰り返すことにより値を求める方法をモンテカルロ法と呼ぶ。 たとえば円周率を求めたい場合、円を描いた閉領域の中にランダムに点を発生させ、円の内側にある点の数を数える(全体の点の数に対する比率を求める)ことで近似的に求めることができる。
ITIDでは、開発プロジェクトの期間を予測する際にモンテカルロ法を用いている。 開発プロジェクトは、所要期間にばらつきをもつタスクで構成されるため、モンテカルロ法で計算することにより、プロジェクトの実現可能性を見極めるのに活用できる。 この計算ロジックは開発の見える化(iQUAVIS)でも活用されている。

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