用語集glossary

Automotive SPICE

Automotive Software Process Improvement and Capability dEterminationの略。

車載ソフトウェアの重要性から欧州の完成車メーカーが中心になって策定した業界標準の開発プロセス共通フレームワーク。受託側の開発プロジェクトを対象に発注側が審査を行なう点が特徴的である。発注側の調達先選定に審査結果が大きく影響するため、受託側はAutomotive SPICEに従ってQCD達成と改善サイクルを回していく必要がある。

ソフトウェア開発で採用されることの多いCMMIと比較すると、プロセスは概ね似通っているが、Automotive SPICEには組織プロセスがないこと、また業界標準としてエンジニアリングプロセスがより具体化していることが違いとして挙げられる。特にエンジニアリングプロセスはCMMIの5つ(「要件開発」「技術解」「統合」「検証」「妥当性確認」)に対して、Automotive SPICEでは 10のプロセス(「要件抽出」「システム要件分析」「システムアーキテクチャ設計」「ソフトウェア要件分析」「ソフトウェア設計」「ソフトウェア構築」「ソフトウェア統合テスト」「ソフトウェアテスト」「システム統合テスト」「システムテスト」)が用意されている。

iTiDは規格適合にあたって、(1)現場のプロセスと規格とのギャップ分析、(2)課題抽出、(3)現場負担の少ない効果的なプロセス構築、(4)定着活動 というアプローチをとり、数々の実績を持っている。

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