背景・課題
市場が多様化する中で、各製造業において魅力ある商品をタイムリーに手頃な価格で市場に投入することは競争力の源泉となっています。各社、開発効率化の取り組みが進んでいますが、「手戻り」とそこに付随するコスト削減については、まだまだ改善の余地があり、重要な課題です。
課題解決のポイント
手戻りコストが発生する主要因はモノを作る前の検討の甘さであり、これを引き起こす要因として私達が着目しているのは、「全体俯瞰の意識低下」と「具体的な解決手段不足」の両面です。
セミナー内容
開発現場の現状を共有しつつ、全体俯瞰力が最も求められる設計上流工程の開発の進め方を中心に、モデルベース開発やシステム設計といったキーワードを交えながら考え方と具体的な手段を体感してもらいます。また習得した内容を実務で使えるように演習に多くの時間を割きます。
習得できること
・モデルベース開発、システム設計の考え方
・機能設計の進め方(技術ばらし・機能ブロック図)
・技術課題出しの進め方(SSM 理論、FMEA)