i’(アイプライム)は、開発プロセスを中心にその周辺のインフラ、人財育成も含めた統合ソリューションとして、体系化したものです。i’は、5つのモジュールで構成されており、以下にその内容をご説明します。


技術の見える化(Requirement Entity Management)

製品の技術的な成り立ちを以下の観点から統合的にマネジメントします。
- 顧客要件(顧客(消費者)がその製品に要求する項目)
- 設計要件(技術的にクリアしなければいけない項目)
- 設計実体(構造:部品やユニットなど、パラメータ:部品の寸法や材料など)
一つの製品を考えた場合、これらの要件や実体はお互いに親子関係や依存関係を持っていると共に、複雑に絡み合っています。又、製品の難易度や開発の進行状況に応じて、個々の要件や実体の持つ重要性やリスクは絶えず変化していきます。
i’REMは、製品が持つこのような複数の属性を統合的に管理する事で、ある状況下における要件や実体の最適な検討順序を導出するモジュールです。
業務の見える化(Project/Process Management)

i’REMを通じて生成したタスクに期間やリソースの情報を与える事で、最適なタスク順序を導出すると共に、実現見込みの高い日程スケジュールと作業工数を予測し、立案するモジュールです。
実現見込みの高い日程スケジュールと作業工数とは
- 一般的に作成される“しばりの計画”だけでなく、手戻りなどが発生するリスクを想定した場合の“見込み”も含めて日程スケジュールを計画し、管理します。
- i’REMと連動する事で常に状況変化に応じた日程スケジュールや作業工数の再算出を行います。
これにより、どのような状況化においても、その時点からの未来を精度高く予測し、立案出来ます。
i’NAVI(Navigation System)

i’REMとi’PROの考え方や内容を具体的にシステム化したもので、i’REMとi’PROの必要な情報を入力したり、シミュレーションした結果を表示したりします。
I’NAVIの詳細はこちら
(PDFカタログがダウンロードできます)
技術力強化(As-is Recognition Method Solution)

理解・発想・共創の共通フレームにより製品に関わる異なる部門のメンバ間での相互理解を促進する教育型のモジュールです。i’REM、i’PROの新しい取り組みを、既成概念にとらわれず、柔軟な発想を持って実施する上で必要な教育カリキュラムです。
I’ARMS研修を実施致します。
i’ARMSの詳細はこちら
価値向上と効率化を実現する商品企画
(Value and Efficiency Product Planning Process)

「人が持つ本質的な欲求」と「人の置かれている状況や制約」に着目することで消費者の期待を超える価値をあぶり出し、表現できなかったニーズを創りだす商品企画プロセスをコンサルタントと共にワークショップ形式で実施します。
独自のプロセスフレームワークにより企画から設計までコンセプトのぶれない一気通貫した開発を可能にするモジュールです。
アプローチ
- 導入教育などを通してi’の有効性を確認して頂くと共に、i’を適用出来る素地を作ります。
- 範囲を限定した部分トライアルを通して、i’のベースラインを構築します。
- 製品開発プロジェクトへのパイロット適用を開始します。
- パイロット適用の中で挙がった課題に対しては定期的な改善活動(例えば、ベースラインの改善など)を行うと共に、パイロット終了時には振り返りを行い次のプロジェクトに向けた準備を行います。
以降はこれを繰り返し行っていきます。
期待効果
以下内容を実現する事で、リスクに対してロバストとなるように開発力を向上します。
- 開発状況に応じた最適な検討順序を導出する
- 導出した検討順序に基づき、実現見込みの高い日程スケジュール、作業工数を予測し、立案する
- タスクの終了情報やリスク度合いの情報などを定期的に入力する事で、その時点における技術完成度や実績期間・工数をリアルタイムに把握する事が出来る







