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技術の原理原則を考え抜き、課題解決するスキルを習得(ARMS)

 技術開発の原理原則を考え、チームで協調しながら課題解決できる技術者を育成

原理原則

 技術検討において重要なことは、検討の抜け漏れを防ぎながら本質的な解決策を導きだすことです。本研修では、複雑な技術課題の解決の進め方を「現状を把握し課題を設定する(A:As-is)」「課題の本質を明らかにする(R: Recognition)」「課題解決策を立案する(S:Solution)」というA→R→Sの3つのプロセスとして定め、プロセスの実践に必要な、対象を深く理解して課題の本質を明らかにする「理解力」、課題に対して新たな技術的解決策を構想する「発想力」、チームで課題解決を進める「共創力」の3つの力を豊富な演習を通じて身につけます。

 理解力では「技術ばらし」手法をもとに論理的に考える力を強化します。発想力では、これまでの発想の枠を超えるための手法とプロセスを習得します。共創力では、普段何気なく実践しているコミュニケーションの難しさを体感し、チームで開発を進める際に必要な視座・視野・視点の切り替え方法や質問によりお互いの理解を深め合うことの大切さを学べます。

 自己流の枠にはまった技術検討法が身についてきた中堅層の技術者向けに、日々製品開発の現場で技術検討を支援しているコンサルタントが、原理原則での考え方を伝授します。

期待効果

研修アプローチ

全体構成(例)

iMaP Cross Learning(研修)

  • 動画講座

    約60分
  • ワークセッション

    1.5日分
    (オンライン or 対面)
  • ワークセッション:学習効果を高めるため動画講座受講後に実施する、演習中心のセッション

iMaP Breakthrough

  • 【1か月後】
    実践振り返り
    (オンライン or 対面)

研修実績例

狙い受講者の声
ユニットを担当するリーダーに課題解決プロセスとチームとして動く力を身に付けさせ、今後組織を担うマネージャーとなり活躍できる素地を養う
(複写機メーカー)
「課題から一足飛びに解決策を考えがちだったクセに気付きました。本質を失わないためにも思考の手順が大切であると再認識しました。」
各ユニットの担当者でもシステム全体の視点を意識しながら設計できるようにする
(精密機械メーカー)
「普段の業務のなかでも、思考の漏れや偏りを意識できるようになりました。」

活動の進め方概要

1カリキュラム構成・研修スケジュールの決定

  • お客様のお悩みや受講対象者を把握した上で、カリキュラム構成とスケジュールを合意します。

2 ガイダンス

  • 受講者に対する意識付けや上長に対する研修への協力依頼(業務での実践の場の提供など)を行ないます。

3 iMaP Cross Learning (研修)

  • 経験豊富な講師がポイントを分かりやすく講義します。
  • 「現状を把握し課題を設定する(A:As-is)」「課題の本質を明らかにする(R: Recognition)」「課題解決策を立案する(S:Solution)」というA→R→Sの3つのプロセスを実践いただき、ワークの結果だけでなく、考えるプロセスに対してもフィードバックします。

4 iMaP Breakthrough (実践振返り)

  • 業務での実践時に実際の製品開発における課題解決を通して、研修で学んだ手法の定着を図ります。

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