海外拠点の特性調査
“海外拠点では日本と同じように開発/生産力を発揮できない”原因を究明し、対策の糸口を見出す
「成功している日本の開発スタイルを海外拠点にも適用したが、開発効率が上がらない」、「日本では特に意識もしないような業務上の“常識”が海外拠点では通用せず、現地スタッフのマネジメントのやり方に苦労している」
「駐在員と現地スタッフとの間で信頼関係が築けておらず、業務が効率的に進まない」、といった事はないでしょうか。 近年、生産拠点のみならず研究・開発部門も海外展開の動きが活発ですが、成果を出すのに苦労している企業が多いのが現状です。
現地の従業員特有の考え方・価値観や、現地固有の環境・組織文化を浮き彫りにする
従業員の価値観に着目し、拠点の状況、他社/他拠点との違い、今後取り組むべきこととそのアイデア、を独自のWebアンケート調査により分析します。
本調査でわかること
1. 拠点の状況
- 従業員が感じている拠点の価値観
- 従業員の問題意識と求めている解決の方向性
- 従業員の労働環境に対する満足度
2. 他社 / 他拠点との違い
- 拠点の特徴(価値観 / 問題意識 / 労働環境の満足度)
- 啓蒙によって変えやすい価値観 / 変えにくい価値観(他社の拠点との比較分析による)
3. 今後取り組むべきことと、そのアイデア
3つの分析サービス
アウトプット例
期待効果
- 日本と海外拠点との間で生じる開発力/生産力の差の一因が把握できます。
- 各海外拠点の事情に応じたマネジメントポイントの違いの見極めができます。
-現地のリーダー候補として期待している人材の価値観や問題意識の把握
- 現地特有の事情を考慮した、業務の適切な展開・立ち上げを行うことができます。
-拠点に長く定着している従業員に共通する価値観の把握(採用基準として重視すべき価値観)
活動の進め方概要
1 調査実施目的の共有
- お客様のお悩みを把握した上で、本調査実施の目的を合意します。
2 調査対象の検討
- 調査目的を考慮し調査対象プロジェクト、部門、回答者などを検討します。
- 調査対象の情報(回答者の氏名、役職、部門など)をリスト化します。
4 分析・報告書作成
- アンケートの結果を経験豊富なコンサルタントが多面的に分析を行います。
- 分析結果をまとめ報告書を作成します。改善の方向性について提案も行います。
5 報告会(オプション)
- 関係者を集めて、弊社コンサルタントより調査結果を報告します。