温室効果ガス排出量およびQCDの開発目標管理

製品における温室効果ガス排出量目標をユニット目標に落とし込み、技術者の環境意識を高めることができます

　製品開発においては、温室効果ガス排出量を含むQCDGの目標を定め、製品の創りこみを進める必要があります。
　ITIDでは、QFDを用いて、製品要件を整理し、要件の重要度を考慮しながら製品目標をユニット目標へ落とし込むご支援をしています。これにより、開発チームが一丸となって、温室効果ガス排出量削減に取り組むことができます。

図　QFDを用いた、製品要件のユニット目標への落とし込み

期待効果

製品における温室効果ガス排出量目標をユニット目標に落とし込み、技術者の環境意識を高めることができます
温室効果ガス排出量とQCD目標値のトレードオフを把握しながら、製品を創り込めるようになります

活動の進め方概要

1 QCDGの観点で要求品質の定義

QCDGの観点で要求品質を定義します。

2 製品要件のユニット目標への落とし込み

要求品質を品質特性（製品要件）に展開、機能、ユニットに落とし込みます。

3 温室効果ガス排出量の目標値割り付け

温室効果ガス排出量目標を各ユニット（部品）に割り付けます。