今回の日本製造業の"源泉"インタビューは、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科(※以後SDM )委員長に就任されました前野隆司教授にお話を伺いしました。
前野教授は、キヤノン株式会社の研究員を経験の後、慶應義塾大学理工学部においてロボティクス・メカトロニクスの研究をされました。SDM発足に伴い、現在はシステムデザイン・マネジメント研究科で、学問分野の枠組みを超え「人間にかかわるシステムであれば何でも対象にする」という方針で研究および教育を行ってらっしゃいます。
今回のインタビューでは、システムズデザインの観点から、現在の日本がおかれている状況からの復興に関する多くのヒントをいただくことができました。インタビューの中で、我々が特に注目したポイントは以下の4つになります。
- 日本人よ、もっと自信を持て。日本は1500年継続してきた世界で最もサステナブルな国。
- 今日本に必要なリーダーは、システム全体を見た上で必要な専門家を召集しプロジェクトマネージメントを行うリーダーと、実際に創造的に答えを導くリーダー。
- トップクラスのリーダーやアーキテクトになるには生まれ持ったセンスが必要。ただし、必要とされているミドルクラスは学問を通して教育できる。
- 人生は思った通りには行かない。一見ちぐはぐなように見えて、実はすべてつながってくる。無駄なことなど何もない。文理の垣根を越えた学習をすべし。
インタビューの詳しい内容ついては、是非本文をご覧下さい。
当日のお話のリアリティをお伝えするために口語体で表現させていただいております。
「偉大なる日本製造業の源泉インタビュー」
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科委員長 前野隆司教授
- Q.2011/3/11の大震災に関するご意見をお聞かせ下さい。
- Q.現在、日本にリーダーが不足していると言われますが、その点についてはどのようにお考えでしょうか?
- Q.現在の日本に、なぜリーダーが不足してしまったのでしょうか?
- Q.リーダー育成に関しての欧米の状況はいかがでしょうか?
- Q."自信を持てばうまくいく"というと、一見精神論というようにも捉えられますが?
- Q.ロボットの専門家という世界から、心の世界に興味を持たれた理由はどこにあるのでしょうか?
- Q.現在、開発現場においても担当の枠を越える意識が低かったり、正解を求めたがったりするという傾向が見受けられますが?
- Q.リーダーやシステムアーキテクトは先天的な素養とも言わることもありますが、こうした人材は育てられるのでしょうか?







