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製造領域の「開発の見える化」

競争力の源泉を確保し、グローバル開発を支援
~開発の見える化の製造領域への適用~

設計 製造 コンカレント グローバル

 グローバル時代に突入したものづくりでは、新技術開発を進めながら各地域のニーズに合わせて製品開発を行い一早く市場に投入していく事が求められています。その様な環境下で、従来日本が得意としていたすり合わせ型の開発スタイルでは立ち行かなくなりつつあります。

 ITIDでは「開発の見える化」を設計業務だけでなく製造業務へも適用することで製造要件の検討モレによる設計への手戻りを未然防止しながら真のコンカレントエンジニアリングを実現するコンサルティングを提供しています。

期待効果

コンサルティングの手法

コンサルティング事例

テーマ結果
「技術の見える化」を通して課題中出力を高め、開発効率を向上する開発工数を10~20%程度削減
利益率の損失0.8%を防止
構想設計段階で製造性を考慮した検討が出来る様にする生技からの製造要求に対して67%図面に反映、その結果量産立上げ期間を短縮
日本での生産技術ノウハウを海外拠点に展開し、より質の高いラインを立上られるようにする現地スタッフの教育期間短縮
日本スタッフの現地スタッフとの打合せ回数、および渡航回数削減

活動の進め方概要

1 現状分析

  • 既存の設計と製造領域の活動をヒアリングし、現状の課題を抽出します
  • 見える化を行うターゲット領域を決定します

2 構造化のフレームワークにより製造領域を見える化

  • 技術ばらし手法を用いて複雑に絡み合う製造要件と製造要素を構造的に整理します
  • 設計要素を製造要件と関係付けることで、部品で考慮するべき製造要望を見える化します

3 ケーススタディの実施

  • 構造化された情報を実務のどのシーンで、どのように使うか活用方法を定義します
  • 定義された活用方法に基づきケーススタディを実施します
    (FMEAやQC工程図などの帳票作成をケーススタディとして採用する事が多いです)
  • ケーススタディの結果から抽出された課題に対して解決策を検討していきます
  • 2-3回ケーススタディを回し実務運用可能な仕組みへと落とし込みます

4 活動の振り返りとまとめ

  • 本活動の結果をレビューし、他の領域への横展開や更なる深堀をすることで解明できていないメカニズムを分析するなど次の課題への取組みを提案させていただきます


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