制御開発の考え方・手法を習得(システム設計における制御開発の考え方研修)
上流で品質を作り込むために必要な制御開発の考え方・手法を学び、開発の効率化と製品品質の向上を実現
「製品の機能が高度化、複雑化していく一方で、開発期間はさらなる短縮を求められている。制御開発担当者が関係者と十分にリスク検討できる余裕もなく、市場での不具合が後を絶たない」
製品機能の複雑化に伴い制御ロジックも複雑になり、制御起因の不具合件数は増加傾向にあります。設計時に予測しなかった問題が検証時に見つかることも多く、手戻りのコスト、期間遅延への影響、市場への不具合流出のリスクなど、多くの問題を抱えています。
本研修では、実績のある制御開発のメソドロジーを、自動車開発を例に体系的に学んでいただきます。ものがない開発上流段階でモデルを上手く活用して関係者と妥当性を確認しながら、段階的に・着実に品質を作り込んでいく姿を目指します。
期待効果
自動車開発を例に、制御開発の基礎と、システム全体を俯瞰した制御開発業務の考え方・手法を習得できます。
- ・制御開発の基礎知識、基本的な考え方
- ・自動車の開発プロセス全体概要、制御開発プロセス
- ・制御開発の詳細な進め方(システム要求の把握~アーキテクチャ設計~コーディング~評価)
研修の構成
本研修は「動画講座」、「ワークセッション」、「実務支援」という構成になっています。
<実施例>
iMaP Cross Learning(研修)
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動画講座
約90分
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ワークセッション
1日分
(オンライン or 対面)
- ワークセッション:学習効果を高めるため動画講座受講後に実施する、演習中心のセッション
- 実務支援:研修による業務成果を最大化させるため、実務適用を支援するサービス
iMaP Breakthrough
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【1か月後】
実践振り返り
(オンライン or 対面)
- アジェンダ
- 1. 制御開発の基本説明
- 2. 自動車の制御開発プロセス
- 3. 制御開発プロセスの詳細な進め方
- ・Step0:システム要求の把握
- ・Step1:アーキテクチャ設計
- ・Step2:コーディング
- ・Step3:評価
特徴
国内各メーカーでの現場導入を通じて洗練された制御開発手法の勘所を凝縮
- システム要求の把握~アーキテクチャ設計~コーディング~評価の順に、段階的に完成度を上げていく 考え方・手法を学べます。
- 講師の現場経験・コンサルティング経験や事例も交えつつ、実際に使える考え方・手法を学べます。
- 制御開発における課題が山積し、対策検討も進んでいる自動車開発を例に、制御開発の勘所を学べます。
- 制御の基本から説明いたしますので、今まで異分野の開発業務を担っていた方、新任の方でも取り組んでいただけます。
- ワークセッションでは、異なる業種・会社の方々と合同でグループ演習に取り組んでいただき、すり合わせ開発のエッセンスを体感しながら、実践に向けて押さえるべきポイントを学んでいただけます。
「システム設計における制御開発の考え方研修」 お申し込み/お問い合わせ
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